オフィス家具作りました

OLや事務系サラリーマンの方は1日の大半をオフィスで過ごすわけですが、快適な空間になっているでしょうか。スチール製の机やキャビネットに囲まれた空間は、創造的な仕事にはむかないと感じます。そこで、周囲に迷惑を掛けない範囲で、この無機質な空間に木の温もりを入れようと思いたちオフィス家具を自作することにしました。これが新生オフィスです。 新生オフィス シンプルな構造の椅子は、姿勢がよくなるように背もたれは無し。膝に体重を掛けて垂直に姿勢を保つためのオプション付きです。これは有名な北欧製学習椅子にヒントを得ました。茶色い蒲鉾状のものは発泡ゴム製のクッションで、これが座面になります。制作所要2日(内デザインに半日) 、材料費2,200円也。 椅子 机の上を有効利用するために、キーボードがすっぽり収納できるモニター台も自作 しました。操作性を重視して土台底辺を小さくし(安定性は下がる)、配線し易いように切り欠きと穴をつけました。制作所要1.5日(内デザインに半日) 、材料費1,000円也。 モニター台 机の後ろに幅60cmの細長い空間が空いているのでソファベッドを置こうと探しましたが、市販のものは幅が90cm以上なのでこのスペースには収まりません。そこで、長椅子兼簡易ベッドを自作することに。180cm x 60cmで休憩(昼寝)には十分な大きさです。 簡易ベッド 下部構造はウッドデッキと同じで根太を根がらみで支えます。その上にすのこを置いて根太全体で荷重を支える構造です。制作所要2日(内デザインに半日)、材料費5,800円(内座布団が2,300円)也。 簡易ベッドの構造 因みに、近年、ストレス軽減効果が期待できるということから校舎や学習机を木質化する動きがあります。ひょっとして荒廃傾向にある現代人の心を癒すヒントはこんなところにあるのかも知れません。

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