坪庭作りました

我が家に和風庭園を作って以来、各地の庭園を巡り歩いたり、関連書物を読むようになり知識も増えてきたところに腕試しのチャンスがやってきました。場所は義母の家の庭ですが、義母の希望は”居間から小さな和風の庭を見たい”というものでした。ということで坪庭風に仕上げました。出来上がりはこんな感じです。 坪庭 居間から全体を見渡せる 続きを読む

京都五山・冬

陶芸3作目ができあがりました。名づけて「京都五山・冬」。土用の丑が近い今日も気温がウナギ登りで各地で猛暑を記録しています。風鈴の音を聞くと体感温度が下がる?という話があるそうですので、涼しい気分になる作品を心がけました。京都五山にシンシンと降る雪のイメージが伝わってきませんか。無理ですね、力量が足りません。 京都五山・冬 次回からは、ロクロ(陶器を成形するための電動で回転する台)を使った作品に挑戦します。ご期待ください。

Demosaicingはデジカメの現像?

Demosaicing(デモザイシング)と聞いて内容が分かる方は稀だと思いますが、デジカメの画像処理の話です。カメラ内部のセンサーで捉えた画像は、下図に示すようにRGB(赤緑青)のチェック柄になっています。カラー画像にするためには、チェック柄の構成要素である画素1つ1つにRGBすべての輝度値(明るさ)を与える必要があります。例えば、Gの位置では、RとBの輝度値を計算して埋めます。この処理を、Demosaicing(別名CFA補間)と呼び、デジカメ現像(プリントではなくRAW現像のこと)の主要部分です。
Demosaicing(デモザイシング)とは?

Demosaicing(デモザイシング)とは?

具体的には、周囲の似通った値を持つ画素から抜けている色の輝度値を推定します。現在主流となっているのは、 続きを読む

象嵌に挑戦

陶芸初心者の私ですが、ちょっと難易度の高い象嵌に挑戦しました。ベースとなる粘土にヘラや凸印を使って窪みを作り、そこにベースと異なる色の粘土を嵌めて模様を形成します。筆で描くより素朴で力強い感じになるそうです。今回はアジアン風のこんな模様を選びました。 象嵌模様 凸印の素材は、 続きを読む